「ママがつかわせたいキッズデスク」という新発想
小学校入学前にママたちの気になるキッズデスク。でも、購入してもいざ小学生になってみると、机は子どもにとってはおもちゃや教科書の「物置」になってしまって、実際の勉強はリビングで、なんてこともよく聞く話。また、従来の「学習机」は、大き過ぎて狭いお家にはおさまらなかったり、子どもっぽくてお家のインテリアにそぐわなかったり。そこで、クルール編集室では、ママたちの声を取り入れて、「ママたちが本当に子どもにつかわせたいキッズデスク」を開発することになりました。
300人のママアンケートと3回の座談会
ママの望むキッズデスクを探るため、まずは「クルール」誌上にて、300人のママを対象に、アンケートを実施。「キッズデスクでどんなことを重視するか」を質問したところ、ダントツで票を集めたのは、「長期間つかえる」こと。ママたちが最も望んでいるのは「今だけでなく、大人になっても長くつかえるデスク」でした。また、2番目に票を集めたのは「収納の使い勝手」。キッズデスクにも、家具と同様、収納のつかいやすさが大事なことがわかります。
また、ママたちの代表に集まってもらっての座談会も開催し、具体的にキッズデスク開発の詳細を話し合いました。座談会には、家具販売を手がけるO社、家具の製造を行うT社の担当者もアドバイザーとして参加。専門家の立場から助言を行う一方、実際の生活者であるママたちからの鋭い意見に、かえって気づかされることも。
【ママの声とその解決策】
●「大人になっても長くつかいたい」
→無垢材でできているから、年月が経っても味が出る。
子どもっぽくなく、シンプルで飽きのこないデザイン。
●「一度に買うと大きな出費になる」
→後からワゴンやラックを買い足すこともできる。
●「小さい子は本を立てて置けない」
→低学年では横置き、大きくなったら縦置きが可能なラック。
●「小さい子は姿勢が崩れてしまう」
→もたれ掛からないように、背もたれをはずせるチェア。
試作品から、カタログ制作、販売開始へ
3回目の座談会には、試作品のデスクも登場。「ここをもっとこうしては?」とのママの意見を取り入れて手直しを行った上で、ついにキッズデスクとチェアが完成。クルール誌上でのお披露目と共に、クルール編集室がカタログの企画・制作にも取り組みました。提携した家具店やクルール編集室で、デスク・チェアの展示と販売を開始しています。
